ただ赤レンガ建物の横に安全な場所があるから病院をたてる、というのではつまらない、市民に愛される病院にはならないと思います。
- 病気になったら行くところという暗い病院のイメージが、病気を治す、人を癒す、安らぎを提供する場所であるというイメージにかわるように。
- 病院と赤レンガ建物を対立させるのではなく、お互いの価値を高め、有効利用できるように。
- 赤レンガ建物と病院を利用する多くの市民のために、便利な立地、住吉神社・宮池など地域の持つ魅力を生かすことができるように。
利用する市民の立場から前向きにまちづくりとともに病院のあり方を考えるシンポジウムを
2月19日14時から宮池会館で開催します。
都市・建築計画の講師を招き、建築士・学生からなるグループ「はんだアーキテクツ」
とともに、より良い病院になるよう、参加者と一緒にいろいろなアイデアを出し合い、
夢を語り合う会にしたいとおもいます。
日本の無機質な病院とは違い海外では心も含めて人を癒すことができるようにとあたたかいデザインの病院が多数あります。赤レンガ建物、住吉神社や宮池と一体になった世界でただ一つの病院を立てることができれば、かけがえのない市のシンボルになるのではないでしょうか?
常滑市民病院では市民が中心となって新病院について語り合う「100人会議」が5回も開催されました。みんなの病院を、みんなで考えましょう。皆様の参加をお待ちしております。
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