遅くなりましたが2月19日に開催されたまちづくりと半田病院を考えるシンポジウムでよせられた新病院にたいする提案、アンケートの結果を掲載します。ほとんどが住民参加の試みや、赤レンガを含めた周囲環境との調和を考慮した病院のあり方などに賛同する意見でしたが、一部では交通問題について地域住民への迷惑を考えるようにと厳しい意見も頂きました。また、やはり赤レンガ案のほうが便利と考える方が多く、現半田病院に電車で通う人は少ないようです。スペースの都合上全ての意見を掲載することはできませんが、参加頂いた方、御記載いただいた方に感謝申し上げます。

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まちづくりと半田病院を考える提案ノート

1. 理想の病院
 市民と職員がともに信頼し日々関わりあえる心身共に癒されるような心のよりどころとなる場所
 病気になるとやはり落ち込む。治ったら○○するとか前向きになれる病院
 街中の使いやすい場所にあるべき。高齢者が止めやすい駐車場がある。
 安全が第一、市民の命を守れる病院、災害拠点病院としての機能を果たせる病院
名前を病院ではなく医療センターとかにする。街づくりの一環とする考え方がよい
 近隣市町村の利用者も多い。知多半島全住民に喜ばれる病院。通院の利便性
 適正価格でよい建物。バリアフリー。自然と調和し、活力をえられる病院
 会に参加して赤レンガもありと思いました。ただ市の建物はあまりにダサい。
 優しい医者がいる。漢方も出してほしい。健康づくりを応援する病院
 子孫に喜ばれる病院、お見舞いに行ってそのまま過ごせる病院
 予約なしで見てほしい。待ち時間短く。案内分かりやすく。

2. 赤れんが建物との調和
 互いに調和しシンボルとなるような病院外観に(蔵、レンガ、山車、和風、クラシック)
赤レンガ周辺の住民のことを考えろ
 赤レンガが主にみえるように
 調和は可能、赤れんが建物の利用拡大につながる(経営を助ける)
 ハウジングセンターより病院がいい。喫茶店があるとよい
当初は戦争遺跡を残そうということの方が強かったと思います。ですから今赤レンガとマッチした病院を建てるという発想だけで感激です。
 現在の赤レンガの魅力が不足していてたいした利用が期待できない。病院がここへきても?
 ハード面だけでなくソフト面・人の連携も考慮
 赤れんが建物に多くの税金が投入された。多くの市民の役に立つとよい
 入院患者の回復のために観光施設がとなりにあることはいいのでは
音が気になれば窓をしめればよい。にぎやかな音を喜ぶ人もいる。選択肢を。

3. 周辺環境との関係(住吉神社、住吉駅)
 広域の公園みたいなものになると良い,ちんとろ祭りが見えるように
 駅から近いのがいい。3分40秒で着きました。便利。買い物できるところがあるとよい。
 人工地盤で神社から段差なく入れるのはいいアイデア。
 周辺整備、地域環境改善につながる。住吉駅の高架化を
 日照や騒音など住吉神社、住民の理解がえられるか
 地域住民の意見を聞く会合の開催し理解を得られるようにする
 駅から歩いてきて自然を感じながら赤レンガ、病院にいたる。大きな魅力。
 紺屋街道から赤レンガ・住吉神社をとおって南吉記念館まで至る散歩道をつくる
住吉神社は困ったときの神頼み

4. その他
 消防署はどうするか? (会:病院とともに高台へ移転するべきです)
 私の周りはみな駐車場案に反対です。市民アンケートをとっては?
 もっと市民の声が聞こえるような市政に。一緒に作れば大切にする。常滑市民病院を参考に。
 現在の半田病院は無味乾燥、場所も危険で安心できない。
 場所はほかにもある。再考を。
 半田市は市民の声をきき、情報をしっかり発信してほしい。スタッフの質を上げてほしい
 若い人が多く参加しており、頼もしく思いました。素晴らしい会でした。
交通問題がやはり心配。敷地の狭さが心配
 立体交叉の道路が作れるとよい、住吉駅の踏切の上をまたぐ道路できませんか?
 5階建てで規模は確保できる?保育所はどうしますか
 住吉駅に特急がとまらないのが不便。シャトルバスを運行
 半田病院の発症が赤レンガ建物の土地とは知らなかった。ルネッサンス!
 赤レンガの敷地が思った以上に広い。メリットしかない
 半田市議会や職員の意見は?(陳情は却下されました。アンケートをとらせてもらえません)
 市が赤レンガ建物周囲の土地を購入した際には市の施設用地とする目的であったはず。
 赤レンガには反対意見であったが、この会にでて検討の余地もあるかなと思った