名古屋栄エンゼルパークで開催された東日本大震災犠牲者追悼式にいってきました。6年前のあの日は、患者さんと一緒にベッドサイドのテレビで流れる津波の映像をただ呆然とみていました。その後しばらくは、この地方で大地震が起こったらどうなるのか、病院にかけつけることができるのか、と寝る前にいつも考えていたことを思い出しました。
私も含め、時が過ぎると人は自然災害の怖さを忘れてしまうようです。過去の教訓を未来につなげるために、私たちは病院を安全な場所に移せるよう、災害時に機能できる病院であるように、活動を続けます
この日のことを思い出し、移転地を半田市は考え直すべきだと思います。
どれだけ自然の脅威に愕然とし、被害の大きさに胸を痛めたか、思い返して欲しい。
自然には想定内なんて通用しない。