とくに注目してほしいコメントを下に載せましたが是非全文、資料をご覧ください。また、以前候補地について議論された、第3回、4回あり方検討員会の議事録もこの機会に確認してください。
半田病院の救急救命センター長でありかつ災害医療コーディネーターの田中孝也先生も職員駐車場は災害拠点病院の候補地として不適であると発言しています。
複数の専門家が不適であると考えている職員駐車場に病院を建設し、災害時に機能できないために「防ぎえる災害死」が生じた場合、それは「想定外」ではありません。
地域の災害・救急医療を支える先生方のご意見をしっかりと受け止め、市には候補地を再考していただきたいと思います。
愛知県本部災害医療コーディネーター、掖済会病院副院長 北川先生のコメント
「、、、職員駐車場案はかなり危ないということになります。」、「災害時に発災直後から機能できることが必要であり、全く大丈夫かという話でなければ、グレーの状況は黒と考えなければならず、災害時ではアウトとなります。そういうことを考えると職員駐車場案は無理であると思いました。」
半田病院救命救急センター 副センター長 太平先生のコメント
「南海トラフ地震に対する対策は、場所を移動するしか避けられないと思います。普段使いも大切ではありますが、知多半島の中核病院でもあるため災害 に強いものにすることも考えて欲しいです。」
半田医師会長花井クリニック 花井先生のコメント
「職員駐車場も駄目であり、この赤レンガ敷地も周辺道路の 用地買収により拡張を行うことになれば、5年から 10 年の年月や費用が必要になりま す。どちらにしても良い場所とは言えないと思います。もう一度候補地に関しては市の方も再検討してはいかがと思います。市から説明をいただき医師会としてやむを得ず現計画に納得していますが、もう少し考える余地はなかったのかと思います。」
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